こんにちは、にぃもです。
なかなかマスクが店頭に並んでいるところを見かけないですね。購入ができずに困っている人もいるのではないでしょうか。たまに店頭で並んでいる情報を聞いたりはしますが、すぐになくなってしまいます。マスクが安定供給されないためか、政府は布マスクを一世帯に2枚支給することを決定しました。
うーん、、1世帯に二枚です、、、笑 これはアベノマスクと揶揄されても仕方ない部分があるかと思います。下手したらマスクそのものより送料の方が高い💦
それだったらマスクを10枚くらいにして800億円くらいの予算を投じたほうが良かったのではないかと思わなくはありません。いずれにせよ、マスクの供給安定化はほど遠そうです。このままマスク不足が続くと困る方もいると思いますので、マスクが店頭に通常通り並ぶ時期を考察していきたいと思います。また、それまでの対処方法も解説します。
マスクが不足している理由
マスクの爆発的な需要の拡大
・日本政府がコロナウィルスの封じ込めに失敗。日本国内のコロナウィルスの流行により感染予防のマスクの需要が広がり、通常時より供給が不足しているにもかかわらず転売屋やパニック購入が多発しマスクが店頭から姿を消す。
・コロナ感染者が莫大に増えパンデミック化、そのため政府は非常事態宣言を発令するが、外出時はほとんどの人がマスク着用するようになり、更に医療現場でのマスク需要が増え、マスクを店頭で購入するのは困難に。
これらの現状から、政府の危機管理意識の欠如が浮き彫りになってしまっています。安倍政権は外交面で上手くやっていたと思っていたのですが、これは擁護しようがありません。
安定したマスク供給源が確保できない
・あてにしていた輸入増加によるマスク供給が頓挫。マスクメーカーの中国工場からの出荷が当局により止められており、日本へ輸送できない状態です。(中国はこれらのマスクを交渉カードに使用したり、横流しし高値で販売しています。)
・上記に合わせて、中国への渡航制限をしているため、中国から日本への航空便が激減し国際送料が跳ね上がっています。そのためマスクメーカーが今までの価格で販売できる状態ではなく、仕入を躊躇していると思われます。
・日本国内工場によるマスク生産増強分は政府が買い取っており、コロナウィルスの患者数増加により、医療現場や感染者増加傾向の地域に優先的に送られています。そのため、普通のドラッグストアの店頭にはそれらのマスクが並ぶことはありません。
日本国内のメーカーや中小企業、ベンチャー企業が努力しマスクを増強生産したり新しいマスクを開発したりと、希望を与えてくれています。ただ、中国輸入でまかなっていた、8割のマスク供給分とコロナ禍によるマスクの需要拡大分を解消できるのかが、これからの日本にとって大きな分岐点となるかと思います。
これらの理由によりマスクの供給安定化は今すぐには難しい状況です。それではいつ頃に安定化するのでしょうか。あくまで私の予想考察になりますが紹介します。
マスクが安定供給される時期
結論から言うと、2020年の10月~11月にはマスクの安定供給がされているのではないかと思っています。
その理由といくつかの条件をこれから説明します。
手作りマスクの運用が全世帯に広がる
現状、店頭でマスクを購入できないため、マスクの作成方法やマスクの部品になりそうなものが、とても人気があり検索ボリュームも大変伸びています。
このまま手作りマスクが大衆化すれば、使い捨てマスクをわざわざ購入する人が減り、マスクに対する需要自体が減っていきます。ただし、自家製マスクを使用する際に気を付けるべきことは、高品質なマスクより予防度合いは下がってしまう事を理解する必要があります。
なので、そこまで人間が密集してない、密閉されている空間ではない場所へ行く場合は手作りマスクを着用し、どうしても人の多い所に行かないといけない場合は、購入した高品質なマスクを着用すると言うような運用方法をとって行った方が良いかと思います。また、外出から帰ってきたらマスクをすぐに洗うか、他の人が触らないように洗濯機に入れてしまうなどの運用が必要です。
手作りマスクの運用方法やマスクの有効性を詳しく知りたい方はこちら。
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中国製の高価なマスクを買わないようにする
これは条件というより私からのお願いにも近いのですが、中国製の高価なマスクを輸入したり購入することは現在は避けて欲しいです。もちろん、命には変えられないので、マスクが無いのでどうしても購入せざるを得ない人は仕方がないと思います。
ただ、ネットで出回っている高価なマスクはほとんどが中国から輸入されている物で、横流しされているか、こういう状況を理解しわざと高く購入させています。これらのマスクは本来はメーカーが通常価格で販売できるものを、中国当局の操作により変なルートから高値で買わされてしまっています。この状況は本来の日本のマスクメーカーのためにもなりませんし、そういうものを購入するから、中国当局も便乗して横流ししています。毅然とした態度で、こういったマスクを購入しなければ、あちらさんも諦めて普通にマスクメーカーに日本へ輸送することを認可し、日本に大量のマスクが流通することになっていきます。
日本製のマスクを購入するようにする
これも条件というより私からのお願いに近いですが、中国製の高価なマスクを購入するくらいなら、今後、日本メーカーから新しく発売されるマスクを購入するようにして欲しいです。
これは、日本製のマスク生産が主流になればコストも下がっていくでしょうし、危機管理上の個人保護具の供給源を外国の手中に収まらなくなるので、同じようなことが起きても、ウィルスが原因で亡くなる方や病気を患う人を減らすことができます。また、コロナショックにより全世界が個人保護具への重要性を認識しています。そうすると日本の輸出産業としてもマスク産業は日の目を見るかもしれません。
コロナウィルス患者数が6月~8月に減少していく
参考文献:ウィキペディア 国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況
tenki.jp・世界天気 日本気象協会
世界各国のコロナウィルス対策と気温を調べたのですが、気温が高い国と入国制限やウィルス対策を早くから行っていた国は当たり前ですが、コロナウィルスの感染者が顕著に少なくなってます。日本の政府もようやくですが、非常事態宣言を発令しました。そして、6月から冷夏にならず早くから気温が25度を超える日が続けば、コロナ禍も下火になっていくと予想します。このトピックは掘り下げた記事を後日アップします。
日本製のマスクの生産が増加する
日本のメーカーが日本製のマスク生産に乗り出していますが、生産設備の導入から始めている企業もかなりあると思います。それらのメーカーが7月頃から生産可能になり、10月までにはそのマスクが流通し始めるのではないかと思います。
まとめ
マスクの安定供給は今後、手作りマスクをどれだけの人がうまく運用していくかがカギとなっています。また、国内企業でマスクの外側だけ洗え、フィルターは交換できる、そしてフィルターを安価に購入できるような商品が開発されると、マスク改革が起きて日本の産業としても確立されていくような気がします。現在のような使い捨てマスク主流の市場を変えていき、中国依存のサプライチェーンを打破しないと日本の明日はありません。
それまで、手作りマスクをしっかりとした方法で運用し、使い捨てマスクの需要を抑えつつ、日本製の各種マスクの流通を待ち、それが定着するまで応援という意味で購入し使うことで(もちろん良い商品を選ばないといけませんが)、マスクの安定供給に繋げていけるのではないかと思います。その最終段階が早ければ2020年の10月頃になると希望しています。
そもそもマスクはコロナウィルスから身を守るための保護具です。それを購入するために朝から長蛇の列に並びコロナに感染してしまうと、本末転倒です。そのような危険をおかすくらいならば、手作りマスクを運用するようにし、大勢の人がいる所は行かないようにしましょう。
ウィルスの外膜は脂質でできていて、25度を超えると溶解しウィルス自体も崩壊します。日本全体の気温が上昇し、ウィルスが空気中や物質表面上で存在しにくい環境に早くなることを祈りつつ、人同士もマスクなどの予防をし、2m以上の距離を保ち感染を防ぐようにして、早くコロナショックの終焉を迎えられるように頑張って行きましょう!
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